※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
引っ越したら、バイクも登録上の住所を変える手続きが必要です。つい後回しにしがちですが、期限も決められています。この記事では、引っ越し時のバイクの住所変更を排気量別に整理しました。
引っ越したら15日以内に住所変更を
バイクの住所変更は、引っ越し(住所が変わった日)から15日以内に行うことが道路運送車両法で定められています。期限を過ぎると罰則の対象になり得ます。
期限のこと以外にも、住所変更をしないと困ることがあります。特に原付や軽二輪の軽自動車税は、登録された住所(市区町村)に納税通知が届くため、住所を変えていないと通知が旧住所に行ってしまいます。車検があるバイクなら、車検の案内など重要な書類も旧住所に届きます。乗り続けるなら、早めに済ませておくのが安心です。
まず、排気量で窓口が変わる
バイクは排気量で手続きの窓口が変わります。ここは名義変更や廃車のときと同じ区分です。
- 125cc以下(原付)→ お住まいの市区町村役場
- 126cc〜250cc(軽二輪)→ 運輸支局・自動車検査登録事務所
- 251cc以上(小型二輪)→ 運輸支局・自動車検査登録事務所
126cc以上の場合、手続きをするのは新しい住所を管轄する運輸支局です。どこが管轄かはお住まいの地域の運輸支局・検査登録事務所のページで確認できます。
125cc以下(原付)の住所変更
原付は、引っ越し先が同じ市区町村か、別の市区町村かで扱いが変わります。
- 同じ市区町村内の引っ越し:住民票を移せば、バイク側は基本的に手続き不要な場合が多いです(ナンバーもそのまま)。念のため役場で確認してください
- 別の市区町村へ引っ越し:旧市区町村で廃車手続き(ナンバー返納)をして、新市区町村で登録し直します。ナンバーも新しくなります
別の市区町村へ移る場合に用意するもの
- ナンバープレート
- 標識交付証明書
- 本人確認書類
旧市区町村で受け取る廃車申告受付書を、新市区町村での登録に使います。
126cc〜250cc(軽二輪)の住所変更
窓口は、新住所を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所です。届出済証の住所を書き換える手続き(記載変更)になります。
用意するもの
- 軽自動車届出済証
- 自賠責保険証明書
- 新住所の住民票(発行から3か月以内)
- ナンバープレート(引っ越しで管轄の運輸支局が変わる場合のみ)
管轄が変わる引っ越しでは、ナンバープレートも新しくなります。
251cc以上(小型二輪)の住所変更
窓口は軽二輪と同じく、新住所を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所です。車検証の住所を書き換えます。
用意するもの
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 新住所の住民票(発行から3か月以内)
- 本人確認書類・印鑑
- ナンバープレート(引っ越しで管轄の運輸支局が変わる場合のみ)
ナンバーが変わるのはどんなとき
住所変更でナンバーまで変わるのは、引っ越しで管轄(原付なら市区町村、126cc以上なら運輸支局)が変わるときです。同じ管轄の中での引っ越しなら、住所の情報を書き換えるだけで、ナンバーはそのままです。
「隣町に引っ越した」場合でも、管轄の運輸支局が同じならナンバーは変わりません。逆に、同じ都道府県内でも管轄がまたぐとナンバーが変わることがあります。窓口ページで新旧の管轄を確認しておくと確実です。
住民票は3か月以内のものを
126cc以上の手続きで使う住民票は、発行から3か月以内のものが必要です。引っ越しの手続きで役所に行くタイミングで、あわせて取っておくと二度手間になりません。
なお、名義変更(人が変わるとき)の必要書類はバイクの名義変更に必要な書類に排気量別でまとめています。住所変更と一緒に名義も変わる場合は、そちらも確認してください。
乗り続けるなら住所変更、乗らないなら
住所変更は「これからも乗る」ための手続きです。一方で、引っ越しを機に「もうあまり乗らないな」と感じているなら、住所変更をせずに廃車や売却を選ぶ、という判断もあります。
しばらく乗っていないバイクなら、廃車手続きで税金の負担を止める方法もありますし、状態によっては手放したほうがすっきりすることもあります。手放すか迷うなら、今いくらになるかを確認してから決めても遅くありません。
参照情報
- 自動車検査登録総合ポータルサイト(国土交通省)
- 住所変更(記載変更)の手続き案内(各運輸支局)
必要書類や手続きの細部は、自治体や運輸支局によって異なることがあります。手続きの前に、窓口の最新情報をご確認ください。
判断材料を、もうひとつ。
次の一手
費用を整理する。相談できる窓口を見つける。今、必要なところから進めてください。
維持費シミュレータで年間コストを試算する お住まいの地域の運輸支局を探す
