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自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、バイクを公道で使うなら必ず入らなければならない保険です。うっかり切らしたまま走ると罰則も重いので、更新のタイミングや入り方を整理しておきます。排気量によって入れる場所が変わる点が、バイクならではのポイントです。
自賠責は義務。切らしたまま走ると重い
自賠責は法律で加入が義務づけられています。有効な自賠責がない状態で公道を走ると「無保険運行」にあたり、違反点数6点(前歴がなくても一発で免許停止の水準)、1年以下の懲役または50万円以下の罰金という重い罰則があります。
そのため、期限が近づいたら切れる前に更新するのが基本です。もし切れてしまった場合の扱いは、車検が絡むケースも含めて車検切れバイクの手続きでも触れています。
どこで入れる・更新できるか
自賠責は次のようなところで加入・更新できます。
- 損害保険会社の支店・代理店
- バイク販売店
- 郵便局
- コンビニエンスストア
- インターネット
ただし、コンビニとインターネットで入れるのは原付(125cc以下)と軽二輪(125cc超〜250cc以下)だけです。コンビニはマルチコピー機などの端末で、ネットは必要事項を入力してカード決済で手続きします。
250cc超(車検のあるバイク)は、コンビニ・ネットでは入れません。車検のときに、販売店や代理店、検査場周辺の窓口などで、次の車検までをカバーする期間(24か月など)で加入するのが一般的です。車検全体の流れはバイクの車検ガイドを見てください。
契約期間と保険料
保険料は排気量の区分と契約期間で決まり、全国一律です(沖縄・離島を除く本土の場合)。2026年11月1日から料率が改定されるので、ここでは改定後の金額で示します。
原付(125cc以下)
| 契約期間 | 保険料 |
|---|---|
| 1年 | 7,730円 |
| 2年 | 9,630円 |
| 3年 | 11,480円 |
| 4年 | 13,280円 |
| 5年 | 15,030円 |
軽二輪(125cc超〜250cc以下)
| 契約期間 | 保険料 |
|---|---|
| 1年 | 7,800円 |
| 2年 | 9,780円 |
| 3年 | 11,700円 |
| 4年 | 13,560円 |
| 5年 | 15,370円 |
250cc超(小型二輪)
| 契約期間 | 保険料 |
|---|---|
| 6か月 | 6,740円 |
| 12か月 | 7,730円 |
| 24か月 | 9,640円 |
| 36か月 | 11,510円 |
2026年10月31日までに補償が始まる契約は、改定前の(少し安い)料金です。11月をまたぐ更新を予定している場合は、頭に入れておくとよさそうです。
なお、原付・軽二輪は最長5年まで選べて、長い期間でまとめて入るほど1年あたりの保険料は安くなります。ずっと乗り続けるつもりなら、長めの契約が割安です。
加入・更新のときに必要なもの
- 車両を確認できるもの(原付・軽二輪は標識交付証明書や軽自動車届出済証、250cc超は車検証など)
- 更新の場合は、現在の自賠責保険証明書
- 保険料
コンビニやネットで原付・軽二輪を更新するときは、今の証明書に書かれた車両情報を入力・提示する形になります。
保険標章(ステッカー)を貼る
加入すると、自賠責保険証明書と保険標章(ステッカー)を受け取ります。証明書の内容に間違いがないか確認し、ステッカーはナンバープレートに貼ります。
- 250cc以下:ナンバープレートの左上
- 原付:ナンバープレートの見やすい位置
このステッカーには次の満了年月が書かれているので、更新時期の目印にもなります。証明書は、車載しておくか大切に保管しておきます。
乗り続けるなら継続、手放すなら
自賠責は「乗り続けるための義務」なので、乗るなら切らさず継続しておくのが基本です。
逆に、もうこのバイクを手放すと決めたなら、有効期間が1か月以上残っていれば解約して返戻金を受け取れます。手続きは自賠責保険の解約返戻金はいくら戻る?にまとめました。
「継続してまで乗り続けるか、手放すか」で迷っているなら、今の状態でいくらになるかを先に確認してから決める、という進め方もあります。
参照情報
- 損害保険料率算出機構「自賠責保険基準料率表」
- 政府広報オンライン「自賠責保険・共済への加入義務」
保険料は改定されることがあります(直近では2026年11月1日に改定予定)。加入・更新の前に、契約する窓口で最新の金額をご確認ください。
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